わたしの砂時計        

サラサラと流れていく日常を ほんのひと掬い 時々ピアノ 時々愚痴と毒吐き

「限界国家」 楡周平  必読の書!!



限界国家 2023年6月発行 双葉社


私の読書感想などどうでもいい。
とにかく、若者から中年サラリーマン、リタイアした人、
企業のお偉いさん、政治家、
これからの日本を考えるすべての人にとって
必読の書だと思います。


「高齢者ばかりの政治家、経営者」
「歯止めのきかぬ少子化」
「年金制度の崩壊」
「巨額財政赤字」
「NFTメタバースに乗り遅れる日本」
「移民の大量受け入れ」
「変化より安定を好む日本人」
「終身雇用制度による地位しがみつき」
「新聞、テレビを信じる日本人」
「医者なら安泰は過去の話」
「日本の文化、風習、言葉すらなくなる!?」
「シャッター通り商店街」
「職業寿命の短命化」
「内需依存経済の破綻」
     ・
     ・
     ・
すべて、分かっていながら先送りにしてきたことの
ツケがきているのです。

楡周平氏は、まだコロナ禍が起きる前に、
まるで予知していたかのような
「サリエルの命題」と言う本を書いています。
私は2021年の11月7日に,その読書感想を書いていますが、
読んだ時の驚きたるや、この人、未来を見通しているな、と
思いました。

「限界国家」の登場人物いわく

財界、政界に共通しているのは、思考が昭和の時代で止まっていること。
自分たちが身に付けた経験やノウハウなんて、とっくに通用しない時代に
なっていることが理解できない、というかあえて目を逸らしている。
そんな人間たちが政治、経済の中枢の座にしがみついているんだから
日本が衰退するのも当たり前の話。


今現在現役世代が従事している仕事が、画期的な製品の出現によって
消滅してしまう可能性は高い。


(携帯がスマホに変わって、カメラ、録音機、録音媒体、
ポータブルプレイヤーなど家電メーカーの事業だったものが
まるまる消滅した)

そんな時代がいつ来るんだ…中略・・・来るものは来る。
そして悲劇は、来るとわかっていても、あえて不都合な現実から
目を逸らそうとする、未来の姿が想像できない、想像しようともしない
企業の経営者、政治家、官僚によって引き起こされる。


まあ、老いた権力者たちにとって、自分たちが死んだ後のことなど
どうでもいいんでしょうね。

というわけで、とても恐ろしい未来が描かれています。
想像の産物ではない。
目を逸らしてはいけない現実です。

お偉いジイサマたち、この本を読みなされ。
ま、読まないでしょうな。


゜。°。°。°。°。°。°。°。゜。°。°。°。

派閥問題でワイワイやっている人たち、
日本の20年後、30年後なんてどうでもいいのよね。

我々戦後のベビーブーマーたちは、シャカリキに働いて
日本を経済大国に押し上げ、子供も産んで
第二次ベビーブーマーを育てたけど、
結局こんな日本しか残らなかった。
世の中が、テクノロジーが、凄い勢いで変化したから、
ついて行くのがやっとだったんだ。
人類の歴史を見れば、消滅した国や文明なんて
いくらでもある。しょうがない。


゜。°。°。°。°。°。°。°。゜。°。°。°。

凄い本をむさぼり読んでしまったので、
冬季欝が進行中。

(6:40)

 
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MK(女性)

Author:MK(女性)
終活で戸建てからマンションへ
2020年2月に転居しました。
シンプルかつコンパクトに暮らす
丑年、水瓶座。趣味はピアノと
ドール。神奈川県生まれ。
長野県在住。

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