便利だ便利だと言いながら泥沼にはまっていく人間社会
2023-05-28
昔々は緊急通信手段は早馬、早籠、早飛脚、狼煙などで、
普通の情報交換は、手紙。
電信、電話が普及して、「便利になったね~」となる。
やがてポケベル、携帯電話、スマホとどんどん進化して、
我々団塊の世代は、ついて行くのに苦労することになる。
そして、今や、スマホがあれば何でもできる。
顔を見ながら通話もできる。
そしてAIの登場である。画像も、音声も、自在に作れる。
別人がなりすましてテレビ電話も可能。
フェイク画像も見破れないほど精巧に作れるし
SNSで容易に拡散できる。
何が本当で何がフェイクだか分からない時代に突入である。

そして、AIロボット兵器が登場すれば、
まるっきり「ターミネイター」のような世界になってしまうだろう。
私が生きてきた74年の間に、ここまで来てしまった世界は、
あと何年でAIが支配する世界になるのだろう。
これからの世を生きる世代は本当に大変だな、と思う。
便利さの追求は、人間を幸せにするのだろうか、それとも
宇宙船地球号を破滅に向かわせるのだろうか。

結末は、知らない方が幸せかも。
(15:00)

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