大学受験シーズン・大学受験の思い出
2023-02-06
私立大学の入試が始まりました。
大学受験シーズンに突入です。
団塊の世代の我々は、何しろ人数が多かったから、
競争の連続。大学入試の倍率も凄かったです。
私は1949年生まれですが、早生まれなので学年は
1948年の人と一緒。



文系だった私は、東京六大学のうちの三校
R大の英文、W大の教育学部英語英文、K大の文学部を受験しました。
幸い三校合格しましたが、選べるのは当然一校だけです。
校舎が一番素敵だったR大は、自宅から一番遠く、
池袋駅がガラが悪い(当時は)というので、
せっかく入学金まで納めたのに却下。
ずっと憧れていたW大は、受験に行ったらキャンパスが汚くて(今は綺麗)
トイレは下品な落書きが一杯で、幻滅。高田馬場駅から遠いのもネックで
(当時は駅から市電でした)、入学手続きしませんでした。
K大は、1年の日吉キャンパスが実家から近いことが決め手で
選びました。(理由が何とも下らない・・)
しかし、文学部は1年では専攻を分けず、2年に進級する時に
希望者が多い専攻はテストでふるいにかけることを
入学してから知りました。(今はどうか知りませんが)
なので1年の時だけは手を抜かず勉強しました。
偏差値だけで判断して受験を決めても、入ってみてから
その大学と肌が合うかは入学してみないと分かりません。
当時は学歴偏重社会とか言いましたけど、
私は後に田舎に嫁いだから、学歴なんて関係ないというか、
周りが大学のことなど知らないというか、
学歴で得をしたこともないし
役に立ったのは就職、再就職の時だけ。
今大学を目指す人たちは「大学で何を学びたいのか」を
明確にして、4年間を無駄にすることなく過ごしてほしいです。
(と、偉そうに言ってみた。)
人生を俯瞰できる年代になってから、自分の選択は
正しかったろうか?と色々考えるようになりました。
別の道を選んでいたら、当然違った人生になっただろう、
それはどんな人生だったろう・・・等と、ぼんやり思ったりします。
(13:01)

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