わたしの砂時計        

サラサラと流れていく日常を ほんのひと掬い 時々ピアノ 時々愚痴と毒吐き

トリニティ  窪美澄




くぼ 2019年3月発行 新潮社




先日直木賞を受賞した窪美澄さんの、
2019年に直木賞候補になった小説。

初めのうちは、舞台が色々飛ぶし、
どこへ着地するのか分からなくて、なかなか読み進めず
最後まで読めるか危ぶんだが、
途中、3人の主人公が接点を持ったあたりから面白くなり、
後半は一気に読み進むことができた。

我々団塊の世代が生きてきた昭和という時代背景が
丁寧に描かれているのも郷愁を誘ったし、
当時の女性のさまざまな生き方と、成功したかに見えた
時代の寵児の栄光と挫折を垣間見た。

巻末の参考文献を見て、なるほどね、と思った。

入念に下調べをした力作である。

読書記録に、私はあらすじは書かない主義なので
感想は以上です。


(15:45)



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MK(女性)

Author:MK(女性)
終活で戸建てからマンションへ
2020年2月に転居しました。
シンプルかつコンパクトに暮らす
丑年、水瓶座。趣味はピアノと
ドール。神奈川県生まれ。
長野県在住。

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