大きな砂時計        

サラサラと流れていく日常を ほんのひと掬い 時々ピアノ 時々愚痴と毒吐き

お盆という行事はそもそも仏教の教えとは関係ないという話




お盆


お盆は昔から連綿と続く先祖供養の行事で、
我が家でも前の家に住んでいた頃は、精霊棚を作り
廻り灯籠や大きな造花を飾り、庭の花を切って生け、
毎日煮物、揚げ物を供え・・・と、大変な手間でした。
長男である夫が、受け継いで仕切ってきた行事でした。

マンションへ越してからは、大きな仏壇も、お盆の仏具一式も
処分してしまったし、迎え火、送り火も焚かないし、
気楽になりました。
墓参は一応したし、小さな仏壇に線香もあげましたけど、
ご先祖様を供養しないと祟りがあるなんて全く思ってないし。

先祖供養は、そもそも仏教の教えと相いれないという説もあります。

民俗学者の柳田國男氏は、
「一方に念仏供養の功徳によって、必ず極楽に行くと いうことを
請け合っておきながら、
なお毎年毎年この世に戻って来て、棚経を読んでもらわぬと
浮ばれぬように思わせようとしたのは自信のないことだった。
その矛盾を心付かぬほどの日本人ではなかったはずであるが」
と、著書に書いています。

先祖供養と仏教が一体のものとみなされるようになったわけは、
一つは、仏教寺院が布教を進めていく中で、民間信仰としての
先祖崇拝を取り入れることが有利であったこと、
もう一つは、江戸時代の政策である「檀家制度(寺請制度)」が
影響していると考えられるそうです。

「難しいことは何だか良くわからんが、昔からずっとやっていることだから
今もやりましょう」という程度の行事で、お寺さんの大事な収入源
でもあるでしょう。

要は、日本のお盆行事は、仏教の教えとは本来関係ないということ。
ハッキリさせたい方は、調べるなり、菩提寺の住職に質問するなり(!)
してみればいいと思います。

花火大会や盆踊りなど、楽しいお盆行事はいいですね。
亡き人を思い出しながら、今を楽しむ。それでいいのではないでしょうか。


(11:40)




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MK(女性)

Author:MK(女性)
終活で戸建てからマンションへ
2020年に転居しました。
シンプルかつコンパクトに暮らす
丑年、水瓶座。趣味はピアノと
ドール。神奈川県生まれ。
長野県在住。

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