野良犬の値段 百田尚樹



百田2020年12月発行 幻冬舎


かつて放送作家であり、テレビ局やマスコミをよく知っている百田氏が

書き下ろしただけあって、面白くて読みごたえがありました。


特に、現代のネット社会、ツイッターを利用する人々の心理、

パソコンを使った犯罪、テレビ局がワイドショーでやる印象操作、

新聞が書き立てマスコミが煽り、一人の人間の人生を滅茶苦茶にしておいて、

後始末はしない、

それによってホームレスにまで落ちていく人がいる。

そういった諸々のピースを一つ一つはめ込んで一つの絵にしてみせた、

と言う感じのミステリー小説です。

文章は平易で、深刻ぶらず、時にユーモラスで、読みやすい。

小説家とは、「今から面白い話をするから、金をくれ、という商売だ」という

百田氏は全く正しい。まさにそれを地で行く小説です。


あと、活字が大きいのもシニアには嬉しかったです。

゜。°。°。°。°。°。°。°。゜。°。°。°。


ピアノ演奏を右側から撮ってみたら、生活空間が写ってしまうのがちょっと・・・。

曲は、「マホガニーのテーマ」
コーヒーのコマーシャルに使われましたが、元はダイアナ・ロスの歌です。



(9:47)

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ジャンル : 小説・文学

プロフィール

MK(女性)

Author:MK(女性)
終活で戸建てからマンションへ
2020年に転居しました。
シンプルかつコンパクトに暮らす
丑年、水瓶座。趣味はピアノと
ドール。神奈川県生まれ。
長野県在住。

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