二人に一人はがんになる時代
2021-12-22
有名人の、がんカミングアウトは、今時珍しくありません。
先日借りて来た本は、

三谷幸喜氏が「真田丸」の脚本執筆中に前立腺がんが見つかり、
秘密裡に手術をした時主治医だった先生と
治療後に対談した本です。
シリアスにならずに、時に笑いを交えながら、
前立腺がんの知識と治療を丁寧に解説してくれています。
(女性は関係ないけど)このがんに不安をお持ちの方は
是非読むことをおすすめします。
もう一冊は

漫画家の東海林さだお氏が、肝細胞癌で入院手術した際のもろもろを
漫画を交えて綴った本です。
点滴スタンドをガラガラ引きずって歩くのは私も経験済みですが、
今はイルリガートルという、酸素ボンベだの尿袋だの点滴だのを
一式乗せたスタンドを引きずって歩くらしい。へえ~・・。
そのほかに「丸かじりシリーズ」のようなエッセイも入っています。
今は色んな人が色んな角度から、がん入院治療体験記を書いています。
私の体験も一応日記として残してありますが、14年も前のことでは
参考にはなりませんわね。医学はどんどん進歩していますから。





今日のクリスマスソングは、「ああベツレヘムよ」です。
(9:41)

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