大きな砂時計        

サラサラと流れていく日常を ほんのひと掬い

「検察側の罪人」 雫井脩介



しずくい 2013年9月発行 文藝春秋

全508ページ、めくる手が止まりませんでした。

骨太にして繊細、人物のキャラも良く立っていて、

展開が気になって夢中で読みました。


思い出すのは、2009年~2010年にかけての、

厚労省役人、村木厚子さんの冤罪事件です。

検察側が描いたストーリーに沿う証拠だけを集め、

検事自らが証拠改ざん、証拠隠滅まではかって、

村木さんを有罪に追い込もうとした。

大阪地検特捜部の検事の不正がバレなければどうなっていたのか?

考えるとゾッとします。


この本でも、自分の描くストーリーに合うように、検事が

証拠隠滅、証拠改ざんをしています。

検事の考える正義とは一体何か。

例え相手が極悪人であっても、司法を罠にして相手をハメるというのは

許されないでしょう。

人が人を裁くことの危うさを感じます。


エンタメ小説として読んでも面白かったし、

法曹界についても色々考えさせられました。

(9:30)

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