読者の皆様に年末のご挨拶
2019-12-28
当ブログ「大きな砂時計」も開設から1年3か月ほどになりました。
ドールおたくブログからの転身で、最初は子供たち、友人へ
生存確認の手段として発信していました。
ブログ村への登録は4月頃だったと思います。
他ブログへのリンクもしていないし(元やっていた自分のドールブログのみ)
コメント欄も付けていないし、ブロ友申請もしていないし、
読者はほんの一握りだったのですが、
結構閲覧者数も増えました。有難うございます。
私の砂時計、今年1年分の砂がまた下に落ちました。

来年も、さらさらと流れていく日常をほんのひと掬い
ブログにしたためながら、日々を送っていきたいと思っています。
拍手を押すと、隠れたコメント欄がありますので、御用の方は
そちらをご利用下さい。
では、皆様良いお年を(^∇^)ノ

(10:18)

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今年一年を振り返って
2019-12-27
ニュースでは、毎日ろくでもない事、不愉快な事が多かったです。
悲惨な事件もたくさんありました。
毎朝新聞を見るとうんざりしました。

健康面では、大きな病気はしませんでしたが、夏に酷い腰痛に見舞われました。
1年4カ月、ほぼ毎日40分ほど歩いて、効果を期待していたのに
結局腰痛になっちゃうんだ・・・と、がっかりしました。
私生活では、断捨離、整理に明け暮れた一年でした。
自分にとって大切な物も、思い出の品も、思い切って処分しました。

断捨離の度が過ぎて、もう自分自体が「終わった」という感じで、
無気力感に襲われています。
来年は、みずがめ座は良い年になるらしいので (本当かどうか知らんけど)
「まだ終わってない自分」を確認できる年にしたいです。
(11:36)

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おバカ度が増している
2019-12-26
いよいよ歳末の慌ただしさが漂ってまいりました。
先程、業者への振り込みをしに銀行へ行ってきました。
ATMの前は長蛇の列。

3台あるうちの1台は、一人の女性がずーっと占領しています。
振り込みを何件やっているのでしょう?
通帳からだったり現金だったり。
一人で長時間占領していて、後ろからの刺さるような視線を
感じないのでしょうか?
などとイライラしているうち、やっと順番が回ってきました。
「お振込先の金融機関名を・・」「お振込先の支店名を・・」
「お振込先の口座番号を・・・」とテキパキとパネルにタッチし、

「金額を・・」
あれっ?!
金額を書いた2枚目の用紙を持ってきていない!
まさかうろ覚えの金額を打ち込むわけにもいきません。
おバカ~~~~~~!
出直しです。(T_T)
(13:02)

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介護のうしろから「がん」が来た!
2019-12-25
メリークリスマス・・・♪(一応) (/・ω・)/ ♪

゜。°。°。°。°。°。°。°。゜。°。°。°。
本日は読書記録です。

2019年 10月発行 集英社
タイトルそのまんまです。2018年の3月に乳がんが発覚した著者が、
認知症の実母を介護施設に預けながら、手術、乳房再建手術をへて
現在に至るまでのエッセイです。
まず、「がん」と平仮名で書いている所から好印象。
がんは、平仮名か漢字で書くのが標準。「ガン」とカタカナで書くのは
怪しい療法関係者または何も考えていない人。
以下箇条書きで読後感を書いてみます。
*まず、異状を感じた時点ですぐ医者に行って検査している。紹介状をもらって
すぐに大病院(聖路加)を予約。さっさと手術している。その行動力に拍手。
*癌になった事を隠さず、むしろ友人知人に公表し相談し、情報を出来るだけ
集めている所が素晴らしい。人脈を利用して、医師、乳がんを経験した友人にも
情報を得ている。
*手術後も海外旅行など上手に気分転換を図っている。元気だな~。
*これは読後感からちょっと外れるが、手術の際、救急救命士の気管挿管の実習の
実験台にされそうになったエピソードが入っている。
私は2度目の手術の後、ずっと、首の下方の気管に違和感があるのだが、どうも
気管を傷つけられたのではないかという危惧は事実なのではないかと思った。
気管挿管をやったのは麻酔医ではなく、助手に回った院長だったからだ。
*認知症の母親の介護と、入所施設探しの話は壮絶。長生きは罪、という気がする。
*今後我々シニアを待ち受けているのは病と死のみだとしみじみ思う。
全体に大変なテーマなのに、著者の筆力とアネゴ肌の性格と、笑い飛ばせる胆力と
ユーモアとで、読む者は多少救われた気持ちになれます。
親の介護中に自分ががんになる、というケースは今後増える一方でしょう。
(現に私もそうでしたから)
窮地に陥った時、素早い行動力と、適格な判断力、
それに周囲に助けを求めることが何よりも大切だと思いました。
゜。°。°。°。°。°。°。°。゜。°。°。°。
高齢者とがん患者で溢れる世の中。この先どうなっていくのでしょうか。○| ̄|_

未来に夢も希望もあまりないシニア世代ですが、今日一日の無事に感謝して
今を大切に生きていきましょう、(と、まとめてみました)。
(9:35)

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残念だなぁ
2019-12-24
長野市で千曲川の氾濫により避難生活を送っていた方々が
仮設住宅に入居できたというニュースをテレビで見ました。
年の瀬に、とにもかくにも真新しい住宅に入居出来て良かった、と思いましたが、
「仮設住宅に入れたのは嬉しいけど、生活するとなるとお皿の一枚から
買わなくちゃならない。大変です」という入居者の声。
あ~あ、うちでは、勿体ないと思いつつ、未使用同然の小皿、茶碗、お椀、
コーヒーカップ、コップ、などなど、山のように不燃ごみに出してしまいました。

必要とする方にプレゼントしたかったです。
どこかに持ち込めば、ブツを被災地へ送ってくれる、という仕組みがあればね~。
必要な人へ、不要になった人から物を回すという、商売ではないリサイクルのシステム、
誰か作ってくれませんか。

同じ長野県内なんだから、何とかならないものかと思いました。

(9:08)

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クリスマス?
2019-12-23
クリスマスイヴを明日に控えて、ケーキ屋さんは大忙し。

子供たちが小さかった頃は、それなりに、電飾のツリーを飾ったり
ケーキを食べたりプレゼントを用意したりもしましたが、
老夫婦になってからは、ツリーも処分し、特に今年は
物を捨てまくりましたので、クリスマス関連グッズはほとんど
残っていません。
今あるのはこれだけ。
↓ ↓ ↓

オルゴールのスノードーム。曲はジングルベル。

自分で刺したクロスステッチのツリー。
それに「ジングルサンタ」という名のプチブライス(ドール)。
この三つくらいは残しておきましょうか。

クリスマスソングはメロディーが美しいから弾くのは大好きです。

デジカメで一曲動画にしてみたのですが、
ブログに貼り付ける方法が分からないので(面倒くさそう)
諦めました。(T_T)
1月にはかかりつけ医で血液検査をするので、ケーキもやめておこう。
LDLの値が気になるし、健康本には「甘いものは毒」と書いてあります。
味気ないクリスマスになりそうです。 (。pω-。)
ま、いいじゃないですか。クリスチャンでもないんだし。

゜。°。°。°。°。°。°。°。゜。°。°。°。
今年は私にとっては節目というか一旦すべてを白紙に戻すというか、
積もり積もった過去を整理するとか、そういった年だったので、
どうしても記事がネガティブになりがちです。
来年は気持ちも新たに、ポジティブな年にしたいものです。
(9:00)

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大学2年のドサ回り海外ツアー
2019-12-22
昔の文集や日記などもあらかた捨てたのですが、
(人生で何も成しえなかった者の日記なんて存在意味がない)
大学2年の時のヨーロッパ旅行の記念文集が出て来たので、
これは取っておくことにしました。

1969年2月19日~3月20日までの30日間、総勢70名(学生66名
団長:商学部教授1名、副団長:医師1名、旅行会社添乗員2名)で
ヨーロッパ各地(と一部アフリカ)を巡る旅に参加しました。北回りでイタリアへ、
ローマ、ポンペイ、カプリ島、ナポリ、フィレンツェ、ベニス、ミラノ、ジュネーブ、
マドリッド、カサブランカ、マラケシュ、リスボン、パリ、ロンドン、アムステルダム、
アテネ、カイロ、そして南回りでやっと帰国。
もうね、毎日移動したり観光したり、夜はダラダラ長い夕食後下着の洗濯をして、
朝は荷造り、まるで旅の一座のドサ回りみたい。
いくら若いといったって、相当疲れました。
観光地は、どこから見ても「本や絵葉書で見たのと全く同じ」でした。

今年、パスポートの延長手続きはしましたけれど、
海外旅行をしたいか?と問われたら、イエスとは言えない自分がいます。
家でせんべい齧りながら世界遺産のDVDでも見ているほうがいい。

(〃▽〃) インドア派と言うよりは、ただのナマケモノですわね。

↑ ナマケモノ
(8:33)

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車の警告音が気になる
2019-12-21
今の車って、運転中何かイケナイこと(?)をした時(センターラインオーバーとか)
「ピピッ!」と鳴りますよね。
あれがどうも気になって仕方がないのです。

前方にブロック塀がある狭い道路があって、そのすぐ手前を時速20数キロで
そろそろと左折するのですが、
「ピピッ!」と鳴ります。
で、20キロも出さないで、歩くような速度で曲がっても、やっぱり「ピピッ!」
なによ~~!! 何がいけないのさ? (*`皿´*)ノ

私はどうも音に敏感で、
固定電話の呼び出し音でも「ギクッ」とします。

夫に、そんなに驚かなくてもいいのに、と言われます。
娘からの情報によると、これはHSP(Highly Sensitive Person)という気質らしいです。
車の警告音は、なぜ鳴ったのかが分からないまま突然鳴るので
余計にドキッとしてしまうのです。
(10:44)

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大名倒産
2019-12-20

2019年 12月発行 文芸春秋社
徳川の天下泰平の世が260年も続けば、大名は借金まみれ、
金を握るのは豪農や豪商となります。
そんな中、いっそ大名倒産をはかり、改易を待って藩をつぶしてしまおうとする
松平和泉守は、四男を後継ぎに立てて・・・という所から話は始まります。
あらすじを書いてネタをばらしても意味がないので、
読後感をQ&Aでやってみます。
Q:どんな所が面白かったですか?
A:名調子で語っているかと思えば、突然ダジャレを連発したり
おちゃらけたりするところ。いかにも浅田次郎でした。
Q:感心したところは?
A:作者の知識、教養、蘊蓄が至る所に散りばめられていてすごいと思いました。
Q:感動した点は?
A:登場人物それぞれの人となりが実に上手く描きわけられていて、
感情移入しました。主人公の、若き松平和泉守が真っすぐな御気性でステキ

Q:びっくりしたのは?
A:貧乏神、死神、七福神などの神々がちょいちょい登場するところです。
愉快でもありましたね。
笑いあり涙あり、文字を脳内で画像に変換して楽しみながら読みました。
(9:43)

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嫁入り道具で役に立った物立たなかった物
2019-12-19
私の嫁入り道具は、まあ当時普通だった箪笥三点セット
(洋箪笥、和箪笥、整理箪笥)、三面鏡、食器棚、サイドボード、
ピアノ、洗濯機にミシン、程度だったと思います。
結婚後数か月で海外赴任が決まっていたので、荷物は殆ど
夫の実家に数年置きっぱなしだったわけですが。
ミシンは赴任地クアラルンプールへ送りました。
その後の生活で、一番役に立ったのが、この「ミシン」だったのです。

カーテンの付いていなかった2階の窓に、生地を買ってきてカーテンを縫ったり
汚れている布張りのダイニングチェアのボロ隠しに椅子カバーを縫ったり、
子供が生まれてからは簡単なベビー服を縫ったり。
帰国してからの狭い社宅住まいでも、自己流の洋裁で子供服や
自分の服や、お稽古バッグを縫ったりで、ミシンは生活に欠かせませんでした。

娘が大学生の時は、リクエストに応えてオリジナルのスカートを沢山縫いました。
孫が赤ちゃん時代はベビー服を縫い、
ドール趣味にハマってからは、ドール服を山のように作りました。
今のミシンは三代目です。
一番役に立たなかったのは、三面鏡です。

メークというのは顔を洗ってからすぐにするものですから、
洗面所で充分。洗顔後わざわざ三面鏡の前まで移動するなんて面倒だし。
だいたい場所塞ぎで狭い社宅に置く場所もないし。
というわけで、お役立ちはミシンが一位。三面鏡(ドレッサー)は無用の長物でした。
゜。°。°。°。°。°。°。°。゜。°。°。°。
毎度のことですが、ニュースを見ているとムカッ腹の立つことばかりなので
もう完全無視。( ̄^ ̄)
(9:50)

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