うなぎを食べに
2019-03-31
平成と私
2019-03-29
18:58

夕方のブッキーな空です。気味の悪い雲。
今日も寒くて、春は何処へ行った?!という感じです。
さて、・・

もうすぐ平成という時代が終わろうとしています。
私にとっては激動の、崖っぷちの、人生のピークを迎えた時代でした。
*長男、長女が大学生になった。
*チェロを始めた。
*姑が脳出血。普通の日常が一夜にして崩れ去る。
*舅が亡くなる。それまでの間、仕事と趣味を支えに孤軍奮闘。
*子供たち、社会人となる。
*仕事と市民オケの両輪でひたすら走る。
*母が大腸癌闘病中に自分の大腸癌が見つかる。手術。
*翌年母死去。自分、過労の為大腸手術後の傷から腹壁瘢痕ヘルニアを発症し、手術。
*自律神経失調症でガタガタになり、仕事を辞める。
*姑死去。介護度5のまま13年だった。
*娘からもらったブライスをきっかけに、ドールブログを立ち上げ
8年間ほぼ毎日更新。どん底から立ち直る。
こんな感じで過ぎた平成でした。
結局崖っぷちから落ちて命を落とすことはありませんでした。
命綱は、チェロとドールと、家族や友人の支えでした。


健康は取り戻せたけど、経年劣化は進みました。
ブログはシニアブログへと移行。 なだらかな坂道をゆっくりと下っている途中です。(´・_・`)
リコーダーアンサンブルの練習日
2019-03-28
手紙に詰まった愛
2019-03-27
10:20
現在家の中を片付け中です。
過去の大量の手紙やハガキは、取っておくものを僅かに残し、
すべて破いて処分したのですが、
まだ出て来た~~。(*`^´)=3

マレーシア時代に、両親、祖父母、日本の友人知人から来た航空郵便。
当時はメールなんか無い時代。日本からの手紙はとても楽しみに読んだものですが、
今となっては、取っておくかは微妙。
もう亡くなってしまった差出人も多い。
これ、全部読んだらどれくらい時間がかかるのだろう。

読まずに捨てようか・・・。
・
・
結局2日がかりですべてに目を通し、仕分けしました。
今は亡き祖父母、父母、友人の肉筆の手紙。愛が詰まっていました。 (。pω-。)
よく、子供に「一人で大きくなったような顔をして」などと言いますが、
自分も、一人で道を切り開いて来たような錯覚に陥っていたかもしれません。
沢山の人に支えられてここまで来たのだと実感しました。

この手紙の束はとても捨てられない。私の棺桶に一緒に入れてもらおうかな。
マーフィーの法則
2019-03-26
ミシンが故障
2019-03-25
桜の画像
2019-03-24
マイナス思考
2019-03-22
最近読んだ本
2019-03-21
7:35

毒母ですが、なにか 山口恵以子
しばらく前に「ママたちの下克上」(深沢潮)という本を読んで、お受験の実態に
度肝を抜かれたのだが、これは一層鬼気迫るお受験の話である。前半の、主人公の
生い立ちから結婚までの設定はまるで三文小説。 結婚して男女の双子を授かり、
そこから主題が展開していくわけだが、常に人からの評価を気にし、幸せの基準は
世間から高く評価されることにあるので、足元の幸せが見えない主人公。東大卒という
設定なのだから、家庭の主婦に収まらずに仕事を持てば、その異常な競争心のはけ口
が出来ただろうに・・。話の最後は、自分の浅墓さと異常さに少しも気付かない主人公の
言動が喜劇っぽくさえ見えて来る。一種の人格障害かもしれない。・・・ともかく、子供の
「お受験」とは全く無関係な田舎暮らしの自分で良かったとつくづく思った次第。

物語のおわり 湊かなえ
未完の小説の原稿が、北海道を旅する人たちの手から手へ偶然にもバトンの
受け渡しのように繋がり、最後はこの未完の小説を書いた女性の孫娘の話で
終わる、という凝った構成。それぞれのエピソードは老若男女が主人公になり
入れ替わり立ち代わり様々な人物が登場するのだがそれを実に鮮やかに
描き分けていて秀逸。筆力のある人だと思う。

えちごトキめき鉄道殺人事件 西村京太郎
2年ほど前、えちごトキめき鉄道に乗ったことがあったので、タイトルに惹かれて
何となくこの本を借りてきたが、鉄道とはほとんど関係ない。副総理が射殺された
事件を発端に、二人の人間が死ぬのだが、裏に現職総理大臣がからんでいる、
という内容。読んでみれば、要は安倍首相批判だ。事件の謎解きが格別面白い
わけでもなく、まあ、旅のお供に車内で読まれて捨てられる類いの本だろうが
それなりに影響力もあるのだろうか。

傑作はまだ 瀬尾まいこ
25年も会っていない実の息子がいきなり訪ねてきてとまどう50男の父、という
始まり方。イマドキの息子と、ほぼ引きこもって小説を書いている父との、噛み
合わない会話が笑いを誘う。出て来るのは善意の人ばかりで、あり得ない感も
あるが、ほのぼのハートウォーミング系で、安心して読めるストーリー。

才能の正体 坪田信貴
ビリギャルの著者だそう。私はその本を読んでいないし著者の名前も初めて知った。
これは著者が多数書いた啓発、ハウツー本の一つらしい。なるほどと思う部分も多々
あった。これを子育ての参考にしようと思ったら、座右に置いて常に読み返すのが
いいだろう。この手の本の内容は「なるほど」と思ってもすぐ忘れてしまうのだ。
ま、シニアにはもう、関係ないけどね。
゜。°。°。°。°。°。°。°。゜。°。°。°。
「ベニスに死す」 BSでやっていたので見ちゃいました。
公開当時、ビョルン・アンドレセンの美少年ぶりが話題になりましたよね。
「この世で一番醜いものは老いだ。」
そんな事言ったら、ビョルンだって今頃は・・。

夫の留守に骨付きチキン
2019-03-20